農家民宿 マルモ農園

香り豊かな奥藁科諸子沢の煎茶

生産者直送 静岡本山茶

平ノ尾茶園の新芽

静岡市を流れる安倍川の流域は、本山茶といわれる上質なお茶の産地として有名です。そしてその安倍川の支流藁科(わらしな)川の上流に、奥藁科(おくわらしな)諸子沢(もろこざわ)があります。標高400メートルの高地で柔らかな日差しを受けて栽培されたお茶は、香り高く味わい深い煎茶に仕上がります。
通常お茶は生産者が作ったお茶を茶商が買い、様々なお茶をブレンドして販売していますが、当園では100%自園栽培されたお茶を製茶して皆様へ直送致します。ブレンドしていませんので、その年その年のお茶の味を品種ごとにお楽しみいただけます。また生産者直送なので、上質なお茶を安く提供する事ができます。
朝霧の立ち込める茶園で一年間丹精込めて育ててきた、マルモ農園自慢のお茶の味と香りをお楽しみ下さい。また、まごころを伝える贈り物としてお役立ていただけたら幸いです。

全てのお茶を適期に摘採

茶刈りの様子

静岡県内では9割以上の茶園で「やぶきた」が栽培されています。しかし同じ品種をたくさん栽培するとどうしても同じ時期に芽が伸びるため摘採が間に合わず、適期を逃してしまいがちです。当園では早生品種から晩生品種まで多くの品種を栽培しており、茶園も標高の違う3か所にあり面積も広くないため、全てのお茶を適期に摘採する事ができます。限られた茶園を丹精込めて管理し、上質のお茶を栽培する事がマルモ農園のこだわりです。

当園の栽培品種

さとう早生、やぶきた、おくみどり、めいりょく、くらさわ、かなやみどり、やまかい、さやまかおり、するが早生

さとう早生

さとう早生 品種登録証

マルモ農園で生まれた茶品種「さとう早生」は、昭和61年に農林水産大臣より官報に告示されて品種登録されました。お茶で農林水産大臣品種登録を取得しているのは県と国の茶業試験場がほとんどで、民間では稀な事です。
「形状及び色沢はともに上、香気は中の上、水色及び滋味はともに上、アミノ酸は多、タンニンは少である」というのがそのとき評価です。製品は鮮緑色、水色もきれいな新緑を感じる色合いで、旨味の成分のアミノ酸が多く渋みの成分のタンニンは少ないというのがこの評価からも分かり、コクのあるまろやかな旨味があります。また諸子沢でしか栽培されておらず、生産量も少ないため店頭で販売される事はなく、希少価値の高いお茶でもあります。
栽培する上では、さとう早生の名前の通り、他品種と比べ一週間ほど早く摘採できる事が大きな特徴です。芽数は少なめですが節間が長く、ある程度大きくなってもみるく(やわらかく)摘採できるため、上質の煎茶に仕上げる事ができます。

新茶のおいしい入れ方

味を決めるのは、①茶葉、②水、③入れ方
  1. 沸騰させたお湯を人数分の湯呑に注いでしばらく冷まします。
  2. やや多め(3人分で大さじ2杯程度)の茶葉を急須に入れます。
  3. 湯呑で冷ましたお湯を急須に入れ、約1分待ちます。
  4. それぞれの湯呑に最後の1滴まで均等につぎます。

おいしい水を使えば、いっそうおいしく入れられます。